ブログ
-
1月21日に愛知県立岡崎北高等学校コスモサイエンスコースの2年生を対象に、オンライン授業を行いました。
テーマは「高校勉強の先に何があるのか」
高校数学の教養が物理学の理解に重要になることや,化学・生物学と物理学の関連性を中心に講義しました.
授業パート
高校生活から大学で身につけた学問や、それらに取り組む姿勢が、その後どう活かされ得るのか、自身の経験を例に紹介しました。
質疑応答パート
『理系研究者なのに高校時代、数学が苦手だった』という驚きのエピソードを受け、
「一日の内、数学勉強に費やした時間は?」「数学の良い勉強法は?」
といった切実な質問が挙がる中、
「京大のいいところは?」「大学の研究室ってどんな感じ?」
など、『高校の先』を見据えた質問もあり、授業パートで伝えたことを実感として落とし込んでもらうために、大事な時間になったかと思います。
岡崎北高校生に物理学の授業を行いました.高校数学の教養が物理学の理解に重要になることや,化学・生物学と物理学の関連性を中心に講義しました.
大学入試時に学科を決める必要がなく,入学後に様々学び考える機会を提供する学部教育(緩やかな専門化)スタイルを京大・東大には堅持してもらいたい. pic.twitter.com/FDgBfkqxOH
— 物質分子科学・量子計測研究室(杉本G)@分子科学研究所 (@SugimotoGroup) January 21, 2022
CATEGORIES