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私たちが2019年に先駆的に提唱していた低温氷表面の化学的機能の分子起源に関する発見・議論がより確固たる知見になりました!
2019年にSFG分光及びMD計算で先駆的に存在を発見した「120Kという低温領域における特異な氷表面構造変化」について、5年の歳月を経てAFMで検証がなされました。
https://nature.com/articles/s41586-024-07427-8
https://journals.aps.org/prb/abstract/10.1103/PhysRevB.99.121402
分光計測の予見性と信頼性が証明され、私たちが提唱していた低温氷表面の化学的機能の分子起源に関する議論・結論・発見が確固たるものになりました!氷表面における水分子の特異な水素結合についての解説記事が日本化学会から出版されています!
(オープンアクセスで解説記事をご覧頂けます!)
https://www.chemistry.or.jp/division-topics/2020/05/post-163.html本知見が関係する、氷表面の重要な化学的性質に関する下記の研究成果の解説も是非ご覧ください!
【氷の表面における異常に高いプロトン活性の実証】
https://www.ims.ac.jp/news/2020/03/30_4623.html
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