お知らせ

  • 新学術研究(宇宙分子進化領域)の成果特集のお知らせ 2020.05.01

    ラボ実験による宇宙物質科学の開拓研究の一環で注力してきました『氷のSFG分光』に関する一連の研究成果が低温科学誌の第78巻に掲載されました。

    『低温基板上に成長させた結晶氷のプロトン秩序と物性に迫る和周波発生振動分光』 [DOI]

    ※低温科学誌は北海道大学低温科学研究所において1944年に創刊された学術研究誌です。
    低温科学刊行物ページ

  • 2020年のHOT論文に選ばれました[2020/4/6(月)] 2020.04.12

    赤外分光法と昇温脱離法を併用してアモルファス氷超薄膜の結晶化メカニズムに迫った論文がPhysical Chemistry Chemical Physics誌の2020 PCCP HOT Articlesに選ばれました。

    【IMS News (2020/04/13)】
    杉本敏樹准教授らの論文が2020 PCCP HOT Articlesに選出
    【IMS News (2020/04/13)】
    Research Paper by Associate Professor Toshiki Sugimoto et al. has been selected for 2020 PCCP HOT Articles.

    本論文は以下のページにて閲覧して頂くことができます(2020年6月末までオープンアクセスです)。
    Thickness dependent homogeneous crystallization of ultrathin amorphous solid water films [DOI]

  • 論文発表のお知らせ[2020/3/31(火)] 2020.04.01

    氷の表面に存在する水分子は、氷の内部に存在する水分子とは異なる水素結合ネットワークを形成しています。私たちは、水分子間の同位体交換反応(H/D交換反応)に着目し、氷表面の水分子が示す特異な化学的機能(自己プロトリシス特性)に迫りました。詳細は J. Phys. Chem. Lett.誌に掲載されている論文や下記の広報記事をご覧ください。

    Direct Experimental Evidence for Markedly Enhanced Surface Proton Activity Inherent to Water Ice [DOI]

    【IMS News (2020/03/30)】
    氷の表面における異常に高いプロトン活性の実証(杉本グループら)
    【IMS News (2020/03/30)】
    Unique structural fluctuations at ice surface promote autoionization of water molecules
    【EurekaAlert! (2020/03/30)】
    Unique structural fluctuations at ice surface promote autoionization of water molecules

  • インタビュー記事の紹介 2020.03.28

    下記の分子研のHPにて、前編・中編・後編から成るロングインタビュー記事が掲載されました。記事の作成に関わって下さった分子研戦略室の方々、ありがとうございました!

    前編:数学教員志望から物理化学系研究者を本格的に志すまで
    中編:研究教育に関する想いなど
    後編:水の分子科学研究への意気込み&分子研の魅力!

  • 2020年度オープンキャンパスのお知らせ 2020.02.16

    本年度は6月6日(土)にオンラインで実施されました。
    オープンキャンパス2020詳細
    フォトアルバムはこちら

    ☆★当グループでは、革新的な分子計測法を生みだしながら、化学物理・表面科学に根差した独創的なアプローチにより『水分子が本質的に関わる物理学、化学、生命科学、地球惑星科学における重要な諸現象』を解明する先進的な基礎科学研究を行っています。次代のブレイクスルーに向けた新たな潮流がまさに生まれつつあり、激熱の波がジワリジワリと押し寄せて来ています!!
    ☆★☆★自身が志す分野の方向性が決まっている人も,まだ決まっていない人も、ハイレベルな基礎物理・化学研究に興味がある方でしたら大歓迎です。是非この機会を活用して分子研を身近に感じて頂ければと思います。

  • 2020年度の技術支援員・特任専門員募集終了のお知らせ 2020.01.18

    本件について、当初の想定を大幅に超える多くの皆様からお問い合わせと募集を頂きました。選考の結果、特任専門員の新メンバーが確定しました。皆様のご応募に大変感謝致しております。ありがとうございました。
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    分子科学研究所・杉本グループでは『電気化学・ナノ物質科学的な実験手法に基づく機能性物質の作製&評価』に関する技術支援員を1名募集しておりました。

    物質分子科学研究領域 電子構造研究部門 技術支援員【公募要項】
    【1.PRポイント】世界最先端の研究プロジェクトに参加して頂きますので、基礎科学研究の重要な発展・ブレイクスルーに貢献して頂けます。研究者としての大きな成長とやりがいを感じて頂けること間違いなしです!実験手法の丁寧な指導&フォローがあり、研究所のキャリアサポート制度も充実していますのでご安心頂けます。早期から実質1,300円以上の時給単価が実現し、通勤手当(交通費)の別途支給や社会保険(健康保険・厚生年金)の適用、雇用保険への加入制度等がありますので高待遇で福利厚生も充実しています。フレキシブルに勤務日時を決められますので無理なくご活躍頂けます。。
    【2.応募資格】理学(化学・物理学など)や工学分野で大学院修士課程以上の学位を有し、協調性と積極性がある方であれば年齢・性別を問わずOKです!(男女共同参画社会・生涯現役社会の理念に基づきます)
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    ☆★専門性をさらに発揮してフルタイム勤務をご希望される方には年俸制の特任専門員としてご活躍頂くことも可能です。
    物質分子科学研究領域 電子構造研究部門 特任専門員【公募要項】