お知らせ

  • 表面界面スペクトロスコピー2024での発表予定(12/17) 2024.12.13

    大学院生の金さん, 髙原さんが,「表面界面スペクトロスコピー2024(Surface Interface Spectroscopy 2024 Sendai)」にて発表します。

    ・日時;2024年12月16日(月)13:00~ 12月17日 (火)17:00
    ・開催場所:東北大学 片平さくらホール

    是非,セッションを覗いていってくださ:い

    ▼12/17(火)
    9:45-11:00
     (poster)P11
    *髙原裕大、常川響、望月達人、高橋翔太、金井恒人、櫻井敦教、杉本敏樹
    「水素修飾Pt(111)基板上の水分子配向性のin-situ和周波発生振動分光観測」

    11:30-12:00  (oral)
    *金成翔、金井恒人、櫻井敦教、杉本敏樹
    「電気化学材料開発先導に向けた時空間集光コヒーレントラマン分光法の開発」

  • 第14回 次世代天然ガス利用を考える若手勉強会での招待講演予定(12/14) 2024.11.29

    杉本准教授が,「第14回 次世代天然ガス利用を考える若手勉強会」にて招待講演を行います。

    ・日時;2024年12月14日(土) 13:30~18:00頃(入室13:00~)
    ・開催場所:静岡大学 浜松キャンパス

    是非,セッションを覗いていってください.

    【招待講演】
    非熱的メタン転換触媒技術の学理を拓くオペランド分光/表面計測
    杉本 敏樹

  • 特集記事(10/20):分子研レターズにて当グループの研究が取り上げられました 2024.10.20

    分子研レターズ90号にて当グループの研究を取り上げていただきました。
    https://www.ims.ac.jp/about/publication/letters90.html

    分子科学の最先端
    理想モデル系と実材料系の狭間で―実物質・実プロセスにおける界面水の構造機能分子科学の夜明け

    chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.ims.ac.jp/publications/letters90/90_3.pdf
    ナノ粒子表面において光誘起電荷(電子・正孔)と分子が織りなす光触媒反応過程の解明とカーボンニュートラル社会の実現に向けた表面科学研究の挑戦内容について解説しています。 (フリーアクセスでご覧頂けます)

  • 日本表面真空学会主催の国際会議ISSS-10での発表予定(10/21,10/22) 2024.10.17

    大学院生の金くん、吉澤くん、林くん、研究員の高橋さんが,The 10th  International Symposium on Surface Science (ISSS10)にて発表します。

    ・日時;10月20日(月)~10月24日(木)
    ・開催場所:北九州国際会議場

    是非,セッションを覗いていってください.

    ▼10/21(月) 
    3:00 PM – 3:20 PM
    @International Conference Room(2F)
    【Surface Structures and Characterization 1】
    2B05(oral)
    *Ryu Yoshizawa, Atsunori Sakurai, Toshiki Sugimoto
    “High sensitivity observation of solid buried interface molecules by coherent Raman vibrational spectroscopy”

    6:00 PM – 8:00 PM @Surface Structures and Characterization(1F)
    【Poster Session 1】
    2P03(poster)
    *Shota Takahashi, Atsunori Sakurai, Tatsuto Mochizuki, Koichi Kumagai, Tomonori Hirano, Akihiro Morita, Toshiki Sugimoto
    “Pioneering heterodyne-detected tip-enhanced sum-frequency generation spectroscopy for nanoscale detection of molecular orientation”

    ▼10/22(火) 
    11:20 AM – 11:40 AM
    @International Conference Room(2F)
    【Physics at Surfaces and Interfaces 3】
    3B04(oral)
    *ChengXiang Jin(金 成翔), Nobuaki Oyamada, Tsuneto Kanai, Atsunori Sakurai, Toshiki Sugimoto
    “Background-Free Coherent Raman Spectroscopy of Electrified Monolayer Graphene/Water Interface”

    6:00 PM – 8:00 PM @Surface Chemistry and Dynamics(1F)
    【Poster Session 2】
    3P50(poster)
    *Zhongqiu Lin, Hikaru Saito, Hiromasa Sato, Toshiki Sugimoto
    “Role of Water Vapor Pressure in Enhancing Photocatalytic Hydrogen Generation”

  • 論文出版 (9/30):非線形レーザー分光で氷の強相関多体プロトン系に潜む新奇界面誘起物性を解明! 2024.09.30

    バルク氷の水素結合の制約を超えた新たな界面誘起プロトン物性の開拓と制御に向けた大きな一歩!

    私たちは、空間反転対称性の破れたプロトン配置に敏感な二次非線形分光法(和周波発生振動分光法)と、分子・原子スケールでの精密な界面変調・修飾技術を組み合わせることで、結晶氷の水素結合ネットワークにおける強相関多体プロトン系の物性を変調・制御する方法論を確立しました。

    今回の研究では、互いに強く相関し幾何学的フラストレーションを内在する『結晶氷中の強相関多体プロトン系』をモデルとして上記の実証を行いました。具体的には、ヘテロエピタキシャル成長させたしたメゾスケール厚さの結晶氷薄膜において、高温プロトン秩序層の出現と消失(及びその一次/二次相転移挙動)を、わずかオングストロームスケールの厚さの界面エンジニアリングにより劇的に変調可能であることを見出しました。

    Tuning the thermodynamic ordering of strongly correlated protons in ice by angstrom-scale interface modification
    Norihiro Aiga, and Toshiki Sugimoto
    Communications Materials誌より2024年9月30日に出版
    https://doi.org/10.1038/s43246-024-00648-4

    #表面界面物性 #熱力学第三法則 #強相関陽子系 #プロトン物性 #界面水 #氷 #ヘテロエピタキシャル成長 #非線形分光

    https://x.com/SugimotoGroup/status/1840665100493201613

    https://x.com/SugimotoGroup/status/1840661913648435602

  • 第18回分子科学討論会2024での発表予定(9/20,9/21) 2024.09.17

    大学院生の金くん、髙原くん、研究員の高橋さん、助教の櫻井さんが,第18回分子科学討論会2024にて発表します。

    ・日時;9月18日(水)~9月21日(土)
    ・開催場所:京都大学吉田キャンパス

    是非,セッションを覗いていってください.

    ▼9/20(金) 
    @P会場【界面】
    13:30‒15:05
     
    3P048(poster)
    *金 成翔 、小山田 伸明,金井 恒人,櫻井 敦教,杉本 敏樹
    「コヒーレントラマン分光法を用いた液中埋没電極のオペランド界面計測」
    3P049(poster)
    *髙原裕大, 常川響, 望月達人, 金井恒人, 櫻井敦教, 杉本敏樹
    「金属基板表面上の小分子吸着系のin-situ非線形分光観測」

    @B会場 【界面】
    16:09-16:27
     
    3B14(oral)
    *高橋 翔太、櫻井 敦教、望月 達人、熊谷 紘一、平野 智倫、森田 明弘、杉本 敏樹
    「ナノスケール分子配向検出を可能にするヘテロダイン検出探針増強和周波発生分光の開拓」
    16:27-16:45
    3B15(oral)
    熊谷紘一,平野智倫,高橋翔太,望月達人,櫻井敦教,杉本敏樹, 森田明弘
    「Tip-Enhanced SFG 機構の理論解析」

    ▼9/21(火) 
    @B会場 【界面】
    16:27-16:45

    4B15(oral)
    *櫻井 敦教、高橋 翔太、望月 達人、熊谷 紘一、平野 智倫、森田 明弘、杉本 敏樹
    「時間遅延法を用いた自己ヘテロダイン探針増強和周波発生分光による振動共鳴信号の高感度検出」

  • 第134回触媒討論会での発表予定(9/18) 2024.09.17

    研究員の斎藤さんが,第134回触媒討論会にて発表します。

    ・日時;9月18日(水)~9月20日(金)
    ・開催場所:名古屋大学 東山キャンパス

    是非,セッションを覗いていってください.

    ▼9/18(水) 
    16:45〜17:00
    @C会場
    【「光触媒」セッション】
    1C26 A2講演(oral)
    *斎藤晃、佐藤宏祐、林仲秋、東泰佑、杉本敏樹
    「水蒸気雰囲気下での光触媒水分解を促進するメタンの特異的な役割」

  • 第85回応用物理学会秋季学術講演会での発表予定(9/17) 2024.09.17

    大学院生の林さんが,第85回応用物理学会秋季学術講演会にて発表します。

    ・日時;9月16日(月)~9月20日(金)
    ・開催場所:朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター、オンライン

    是非,セッションを覗いていってください.

    ▼9/17(月) 
    15:30〜15:45
    @D61会場(Room D61)
    【6.3 酸化物エレクトロニクス / Oxide electronics】
    17p-D61-9(oral)
    *林仲秋, 斎藤 晃, 佐藤 宏祐, 杉本 敏樹
    「界面水素結合形成が光触媒水分解反応に及ぼす影響」

  • 日本物理学会第79回年次大会での発表予定(9/16-9/19) 2024.09.16

    研究員の佐藤さん、御領さん、助教の櫻井さん、特任講師の金井さんが,日本物理学会第79回年次大会にて発表します。

    ・日時;9月16日(月)~9月19日(木)
    ・開催場所:北海道大学 札幌キャンパス

    是非,セッションを覗いていってください.

    ▼9/16(月) 
    13:30〜16:30
    @E319会場
    【領域9|表面計測(分光・オペランド計測)】
    16pE319-3(oral)
    *佐藤宏祐, 湊丈俊, 杉本敏樹
    「水蒸気雰囲気下における白金担持酸化チタン光触媒モデル表面上の仕事関数分布」

    【領域9|表面計測(プローブ顕微鏡・抵抗測定・LEED)】
    16pE319-6(oral)
    *櫻井敦教, 高橋翔太, 望月達人, 熊谷紘一, 平野智倫, 森田明弘, 杉本敏樹
    「時間遅延法を用いた位相敏感探針増強和周波発生分光による分子振動の高感度検出」

    展示時間:13:30〜17:30 講演時間:15:30〜17:30 @PSB会場
    【領域9|領域9ポスターセッション(表面・界面,結晶成長)】
    16pPSB-79(poster)
    小山田伸明, *御領紫苑, 金成翔, 櫻井敦教, 杉本敏樹
    「真空低温条件下における小分子吸着系のラマン分光観測」

    ▼9/17(火) 
    9:00〜11:50
    @B111会場 【ビーム物理領域】
    17aB111-6(oral, invited招待講演)
    金井 恒人
    「数サイクル中赤外レーザー駆動アト秒パルスを用いた基礎物理学研究 Novel methodology of studying fundamental physics by using attosecond pulse driven by few-cycle mid-IR lasers」

    ▼9/19(木) 
    9:00〜11:30
    @E312会場
    【領域5|新光源・新手法】
    19aE312-6(oral)
    *金井恒人, 金成翔, 常川響, 櫻井敦教, 杉本敏樹
    「繰り返し速度MHz領域の高効率・高安定な水中白色光発生」

  • 論文出版 (8/27):オペランド赤外分光法により、ユビキタス資源であるメタンや水分子から水素エネルギーを発生させる『活性電子種』の正体を解明! 2024.09.05

    オペランド赤外分光法により、ユビキタス資源であるメタンや水分子から水素エネルギーを発生させる『活性電子種』の正体を解明!

    Direct Operando Identification of Reactive Electron Species Driving Photocatalytic Hydrogen Evolution on Metal-Loaded Oxides
    Hiromasa Sato, and Toshiki Sugimoto
    J. Am. Chem. Soc.誌より2024年8月27日に出版
    https://doi.org/10.1021/jacs.3c14558

    #機能物性化学 #物理化学 #表面界面分子科学 #環境エネルギー化学 #光触媒 #SDGs