お知らせ

  • 表面界面スペクトロスコピー2023での発表予定(12/20,12/21) 2023.12.19

    大学院生の吉澤さん, そして助教の櫻井さんが,ISSPワークショップ「表面界面スペクトロスコピー2023」にて発表します。

    ・日時;12月20日(水)~12月21日(木)
    ・開催場所:東京大学物性研究所6階講義室

    是非,セッションを覗いていってください.

    ▼12/20(水)
    17:00-18:00 @物性研究所本館6階ラウンジ
    P47 (poster)
    *吉澤龍, 櫻井敦教, 杉本敏樹
    「非線形ラマン振動分光を用いた固体界面計測」

    ▼12/21(木)
    11:00-11:30
     (oral)
    *櫻井敦教, 高橋翔太, 望月達人, 杉本敏樹
    「STM探針-基板間のプラズモンナノキャビティを利用した探針増強和周波発生分光の実現」

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  • 31st International Colloquium on Scanning Probe Microscopyでの発表予定(12/7,12/8) 2023.12.06

    研究員の高橋さん, そして助教の櫻井さんが,31st International Colloquium on Scanning Probe Microscopy(ICSPM31)にて発表します。

    第37回 特別研究会「走査型プローブ顕微鏡」
    ・日時;12月07-08日
    ・開催場所:東京工業大学 蔵前会館

    是非,セッションを覗いていってください.

    ▼12/7(木)
    【Session 4】17:30-19:30
    S4-21 (poster)
    *Shota Takahashi, Atsunori Sakurai, Tatsuto Mochizuki, and Toshiki Sugimoto
    「Giant Field-Effect Modulation of Optical Nonlinearity inside a Plasmonic Nanocavity」

    ▼12/8(金)
    【Session 5】11:00-11:15
    S5-5 (oral)
    *Atsunori Sakurai, Shota Takahashi, Tatsuto Mochizuki, and Toshiki Sugimoto
    「Tip-enhanced sum-frequency generation based on the plasmonic field enhancement between a STM-tip and a metal substrate」

  • 第84回応用物理学会秋季学術講演会での高橋さんの発表に対して、講演奨励賞が授与されました (11/16) 2023.11.16

    第84回応用物理学会秋季学術講演会で発表した博士研究員の高橋さんが講演奨励賞を受賞しました。

    講演奨励賞
    [21a-A309-1] 金属表面ナノ分子系における探針増強和周波発生の局所電界誘起効果
    (分子研/総研大) 高橋翔太, 望月達人, 櫻井敦教, 杉本敏樹

    高橋さん、おめでとうございます!

    【参考】
    当研究室の研究トピック3「従来の計測限界を突破した新しい極微非線形分光法の開発と物質分子機能の起源解明」に関連する研究成果です。
    https://sugimoto.ims.ac.jp/research/

    #非線形分子分光 #ナノフォトニクス #固体表面

  • 第9回SFG研究会での発表予定(11/12,11/13) 2023.11.10

    第9回SFG研究会(9th SFG symposium)にて、大学院生の望月君がポスター発表、杉本准教授が招待講演を行います。

    ・日時;11月12日(日)~11月13日(月)
    ・開催場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館 コラボレーションルーム / メディアホール

    是非,セッションを覗いていってください.

    ▼11/12(日)
    13:40 〜 14:10
    I-01 (招待講演)
    Toshiki Sugimoto
    “Pioneering tip-enhanced near-field SFG nanoscopy of interfacial molecular systems beyond the diffraction limit of light”

    ▼11/12(日), 11/13(月)
    #11 (ポスター発表)

    *Tatsuto Mochizuki, Shota Takahashi, Atsunori Sakurai, Toshiki Sugimoto
    “Tip-Enhanced Vibrational SFG Spectroscopy of Interfacial Molecules on Non Plasmonic Metals”

  • 人事公募:研究スタッフ募集[講師/助教/博士研究員] (11/1) 2023.11.01

    当グループでは、以下のように年俸制の研究スタッフ(講師/助教相当)の公募を行っております
    博士研究員としての採用枠もございますので、多くの方のご応募をお待ちしております。
    また、本公募にご興味がありそうな方々にもご周知頂けますと幸いです。
    どうぞよろしくお願い致します。

    ▼公募情報詳細(分子研HP、JREC-IN)
    https://www.ims.ac.jp/recruit/2023/10/231218.html
    https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D123102540

    ▼公募情報概要
    ——————————————————————-
    [職種・人員] 特任講師あるいは特任助教 2名
    [着任予定日] 2024年4月1日
    [勤務内容] レーザー分光を基軸とした物質表面界面の計測手法・装置の開発、及び表面界面における原子分子およびそれらの集合体の構造や物性・化学的機能解明に関する実験研究。当該研究部門の杉本敏樹准教授および現スタッフと協力して研究を行う。
    [資格] 着任時点で博士の学位を有する方、あるいは博士の学位取得が確実な方。広い意味で、下記のいずれかの研究分野(大区分あるいは小区分)での研究経験と志がある方。
    〇自然科学一般:半導体・光物性・原子物理、物性基礎
    〇ナノテク・材料:薄膜・表面界面物性、基礎物理化学、機能物性化学
    〇モノづくり技術:触媒・資源化学プロセス
    [任期・待遇]
    〇特任講師:プロジェクトの進捗状況に応じ最長10年間。年俸700万円~
    〇特任助教:最長5年間 (期間途中に所内審査を経て特任講師としての雇用切り替えが可能) 。年俸600万円~
    [応募締切] 2023年12月18日 (月)
    [応募書類・方法] https://www.ims.ac.jp/recruit/2023/10/231218.html をご覧ください。
    [問い合わせ先] 杉本敏樹 0564-55-7280,  toshiki-sugimoto@ims.ac.jp
    [その他参考情報]
    〇グループX(旧twitter): https://twitter.com/SugimotoGroup
    〇分子研インタビュー:https://www.ims.ac.jp/research/interview/sugimoto_1.html
    ——————————————————————-

    博士研究員としての採用枠もございますので、個別にお問い合わせ頂けますと幸いです。
    どうぞよろしくお願い致します。

  • 日本表面真空学会学術講演会(JVSS2023)での発表予定(10/31) 2023.10.30

    大学院生の望月君, そして研究員の佐藤さんが,日本表面真空学会学術講演会(JVSS2023)にて発表します。

    ・日時;10月31日(火)~11月2日(木)
    ・開催場所:名古屋国際会議場

    是非,セッションを覗いていってください.

    ▼10/31(火)
    16:15 〜 16:30 @F: Room223 (2F) 【[1Fp01-09] Surface Science(SS2) Chemical Property】
    1Fp09 (oral)
    *Hiromasa Sato, Toshiki Sugimoto
    「Operando spectroscopic identification of reactive electron species for photocatalytic hydrogen evolution on metal-loaded oxide surfaces」

    16:30 〜 18:00 @poster (1F)【[1P01-52] Poster Presentation】
    1P09 (poster)

    *Tatsuto Mochizuki, Shota Takahashi, Atsunori Sakurai, Toshiki Sugimoto
    「Tip-enhanced vibrational sum frequency generation spectroscopy of molecules on non-coinage metals」

  • 日本物理学会第78回年次大会での吉澤君の発表に対して、学生優秀発表賞が授与されました (10/27) 2023.10.27

    日本物理学会第78回年次大会(2023年)の領域10で発表したM2学生の吉澤君が学生優秀発表賞を受賞しました。
    [18pA102-3] 固体表面ナノ非晶質層のコヒーレントラマン振動分光計測
    Coherent Raman vibrational spectroscopy of nano-amorphous layers at solid surfaces
    (分子研/総研大) 吉澤龍, 櫻井敦教, 杉本敏樹
    吉澤くん、おめでとうございます!
    #非線形分光 #固体表面 #非晶質 #ナノ #SiO2
  • 第17回分子科学討論会での高橋さんの発表に対して、分子科学会優秀講演賞が授与されました (10/23) 2023.10.24

    第17回分子科学討論会2023で発表した博士研究員の高橋さんが分子科学会優秀講演賞を受賞しました。
    [1B02] 探針増強振動和周波発生分光による表面吸着分子の凝集構造の観測
    (分子研/総研大) 高橋翔太, 望月達人, 櫻井敦教, 杉本敏樹
    高橋さん、おめでとうございます!
    【参考】
    当研究室の研究トピック3「従来の計測限界を突破した新しい極微非線形分光法の開発と物質分子機能の起源解明」に関連する研究成果です。

     

  • 界面水によるメタン活性化光触媒反応の促進効果に関する解説記事出版 (10/16) 2023.10.16

    当グループの研究トピック5『水を酸化・還元剤とする極低環境負荷の革新的有機光合成』に関連して、界面水によるメタン活性化光触媒反応の促進効果に関する研究解説記事が出版されました。
    研究内容ページ > 研究トピックへ

    実触媒・実反応環境下の表面界面分子科学開拓への挑戦~界面水による光触媒的C-H活性化とメタン転換の促進効果~
    杉本敏樹
    表面と真空 , 66 巻 10 号, 580-586 (2023)
    https://doi.org/10.1380/vss.66.580

    室温・大気圧条件下でメタンを付加価値の高い化学物質に変換する次世代光触媒技術の開発は、持続可能社会の実現に向けて極めて重要な化学的課題である。しかしながら、メタンの反応メカニズムに関する微視的な知見がほとんど得られておらず、高機能なメタン転換光触媒の設計・開発指針が乏しいのが現状でした。本解説記事では、光触媒の表面反応場に水分子が存在することでメタンの転換効率や反応選択制が変化することを示した当グループの最近の研究結果を紹介しています。

    Environmentally sustainable and selective conversion of methane to valuable chemicals under ambient conditions is pivotal for the development of next-generation photocatalytic technology. However, the lack of microscopic knowledge on its reaction mechanism prevents the development of engineering strategies for methane photocatalysis. Here we introduce key molecular-level insights into the photocatalytic green utilization of methane. Activation of the robust C–H bond of methane is hardly induced by the direct interaction with photogenerated holes trapped at the surface of photocatalyst ; instead, the C–H activation is significantly promoted by the photoactivated interfacial water species. The interfacial water hydrates and properly stabilizes hydrocarbon radical intermediates, thereby suppressing their overstabilization. Owing to these water-assisted effects, the photocatalytic conversion rates of methane under wet conditions are dramatically improved by typically more than 30 times at ambient temperatures (~300 K) and pressures (~1 atm) in comparison to those under dry conditions.

  • 界面水が非自明に作用するメタン部分酸化光触媒反応の論文出版 (9/21) 2023.09.23

    メタンの部分酸化、特に非酸化カップリングによるC1→C2進化を界面水が促進するという非自明な光触媒作用を発見しました。
    50日間フリーアクセス(ダウンロード無料)でご覧頂けます!

    (研究員の佐藤さんと共に、東京都立大学の天野史章教授・東京工業大学の石川敦之准教授と行ってきた共同研究論文です)

    Facilitating methane conversion and hydrogen evolution on platinized gallium oxide photocatalyst through liquid-like water nanofilm formation
    Fumiaki Amano, Atsushi Ishikawa, Hiromasa Sato, Chiho Akamoto, Surya Pratap Singh, Seiji Yamazoe and Toshiki Sugimoto
    Catalysis Today 426, 114375 (2024).
    https://doi.org/10.1016/j.cattod.2023.114375

    #SDGs #表面界面分子科学 #機能物性化学 #物理化学 #環境エネルギー化学 #メタン #水分子